ベルスタッフの伝統素材、ワックスコットンについて

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ベルスタッフのワックスコットンは、純綿に油脂をコーティングする特殊加工によって、自然素材の持つ心地よい肌触り、着心地、風合いを活かしながら、悪天候下での高い防水性を付加したものです。

海での作業において伝統的に用いられていた素材がベースとなっていて、1930年代に、船の帆や船乗りなどの防水服に使われていた生地の有用性が着目されるようになったことで、悪天候用のスポーツウェアにも使用されるようになりました。

ベルスタッフは、その歴史上、最初にワックスコットンを使い始めた衣料メーカーのひとつですが、当時のワックスコットンはその使用目的から、今よりも耐久性や防水性が高い仕様となっていたかわりに、汚れが他の着衣に付くほど油っぽく、独特の匂いを放つものだったといいます。

現在では、ライダースウェア用の生地として研究、改良を重ねた結果、着用している人の他の着衣を汚すことはなくなり、手触りも良い素材となっていますし、もちろん防水性に関しては、スポーツウェアとしての使用状況を想定した、相応しいレベルを適用。

ワックスコットンで作られた代表的な製品であるTrialmaster(トライアルマスター)のシリーズは、様々なレースで活躍した世界的に有名なプロフェッショナルライダーも含め、今日に至るまで、多くのライダーたちに愛用され続けています。

ベルスタッフについて

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ベルスタッフは、1924年、ハリー・グロスバーグによって、イギリス中部スタッフォードシャー州のビクトリア・プレイスで設立されました。

設立当初は主にメンズ・レディスの防水衣料を生産していましたが、その防水生地の研究から、現在でもベルスタッフ製品の大きな特徴のひとつとなっている、完全防水でありながら通気性を持つ繊維”ワックスコットン”を開発。

上質なエジプト綿に天然油脂をコーティングしたこの素材は、綿の持つ優れた通気性を損なうことなく高い防水性を発揮し、その後、ベルスタッフはこの繊維を使ったライダースウェアの生産を専門とするようになります。

そして、その他にもグローブやブーツ、バッグといったライダース用品を手がけるようになり、次第にその製品群の裾野を広げて今日に至っていますが、常にライダーの安全性を念頭においた、こだわりの素材やデザインをその製品に反映している品質の高さが、ベルスタッフの高名を築き上げたと言っても過言ではありません。

今日では、ベルスタッフ製品の生産のほとんどがイタリアで行われるようになっていますが、イギリス本国で開発され、受け継がれてきた伝統への敬意から、そのコンセプトや製法は守り続けられ、さらに後代へ受け継ぐべく高品質な製品づくりに活かされています。
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